C)私のこと-漂い
本当の狂気とは何か? 夢に溺れて現実を見ないのも狂気かもしれぬ。 現実のみを追って夢を持たないのも狂気かもしれぬ。 だが、一番憎むべき狂気とは、 あるがままの人生に、ただ折り合いをつけてしまって、 あるべき姿のために戦わないことだ。 ー セルバン…
夏日となった6月上旬のこの日、お決まりの東京駅始発の新幹線に乗り帰省した。 施設からの連絡で、5月末と予定されていた母のワクチン摂取。予定通りなら既に接種を終えているはずだ。 ただ、高齢者の接種が終えたところで、他の年齢層の中における感染・重…
オリパラ中止を主張する人々が集まり一悶着あったらしき(詳細は知らない)報道があった。皆さんは、開催する、しない、どちら側だろう?既にアンケート結果と称するものが報道はされているけれど。 このままでは難しいんじゃない? でもしなかったら色々大…
道すがら書店などがあると思わず入ってしまう。 かといって衝動買いする、わけでもない。 一通り店内をぐるっと回り、目にとまったものはメモ、 後で調べてそれでも読みたい、となればネットで注文する。そんなパターンが多い。 書店には歓迎されない「ひや…
な、なんだこれは・・・ 私は高を括っていた 木曜日は祭日。2月のこの日、実家のメンテに帰省しようと決めていた。 前日、水曜夜、新幹線の予約席をとろうとアプリを開いた。 東京始発の下り、いつもと同じ時間。 いつも通り窓際の席でいいかな・・・ 現れた…
チェックしていたいくつかのツアーが、Go toの都民解禁で一気に予約が埋まり、突撃はあまりに危険と早々に撤退を決めた。 ふり返ってみれば二ヶ月あまりが経過。今年も残すところ3週間・・・ あの時 “空きあらば“と狙っていたのは、屋久島と西国観音巡礼のツ…
1週間ほど前、3連休突入でざわついていたとき、 始発列車に乗り込もうと東京駅新幹線改札に群れる人々の様子がYouTubeに上がっているのを見て萎えた。特に京阪神方面を目指す利用客でごった返した、とあとから耳にした。 緊急避難的に平日帰省を考えねばなら…
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 メディアとは、情報の記録、伝達、保管などに用いられる物や装置のことである。媒体などと訳されることもある。記録・保管のための媒体とコミュニケーションのための媒体とに大別することができるが、…
ネット購入は今に限ったことではない・・・でも・・・最近、 いつもの、顔見知りの方ならともかく、 初対面の配達員の方の表情がこわばっている。 そんな気がしてならない。 果たして配達先にどのような人が待ち構えているのか気になるのだろうか? そんな事…
朝は寒く、昼は意外にもかなり暖かい。厚着?それともそれなりの薄着?か朝迷うところだ。 こういうタイミングで風邪をひくわけにはいかない、強くそう思うこの頃だ。風邪などひいて、この時期医者の手を煩わせたくはない。 それなりの服装で郷里へ向かう。 …
秋深まれど未だ新たな台風の動きが気になるこの頃。 その一方で 日の入りは”地球上の何か”に影響されることもなく 刻々と刻まれる時とともにおとずれる。 30分前、そろそろかなと1ブロック程斜め先向こうに位置する新東京ビル内のスターバックスを後にする。…
www.masakahontoni.com いやぁ覚えてないねぇ・・・そうなことしてたのかねぇ・・・まるでキチガイだね。 覚えていないはずだよ。全てぽわーんと朦朧とした中で母さんが行っていたことだよ。昼間はきちんと起きて活動する、夜はしっかり眠る。人間という動物…
www.masakahontoni.com 今回は、母さんが搬送時に家から持ち込んだ長座布団や掛け布団が邪魔になっているようなので持ち帰るからね。 ーーーーーーーーーー 2年程前の骨折時、転院・退院で身の回りのものを運び出すために購入した大袋。それがまた使うことに…
私は楽天的だ、そう思っている。 何かうまくいかぬこと、どうしようもない(ように見える)ことに相対したとき、これも運命かな、と思うことで自らのストレスを逃す、そうすることでここまでやってきた。 そして、一方でそれは、逃す=逃げる=目を背ける こ…
【ほぼ日手帳公式サイト】ことしのあなたの一文字は、「隙」!(手帳みくじ2019) https://t.co/So95aCrG5P #手帳みくじほぼ日の手帳みくじ引いてみた・・・— まさかほんとに (@masakahontoni) 2019年1月5日 おみくじ・・・って、物心ついてから引いたことが…
謹んで新年のお慶びを申し上げます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
8月末より始めたこちらのブログですが、なんとかここまで書き続けることができました。 来る年が、皆さんと皆さんの大切な方々にとり、よい年になることをお祈りいたします。 有り難うございました。
今回、実家に滞在中、やはり、というか、当然、母の健康の話題になった。 「母さんは、10年以上前、緑内障で手術したことあるんだよ。」 「いや、そんなことないよ。」 「急に目の前が真っ暗になって、慌てて診てもらったら緑内障、そして手術、これ母さんか…
「お世継ぎ問題」のところで、「おまえは母を好きか嫌いか?」と自問自答を試みるとき、それが二択なら、"嫌い"となる、と書きました。 一方、あたりまえに、親(=両親)に感謝していることもあります。 育ててくれた、生んでくれた、では、水戸黄門の印籠の…
最近こそ、母がその話題で時刻を省みず電話をかけてくることはなくなった(ように見える、今のところ)。これまで、この手の電話で琴線に触れるような事を繰り返されるたび苛立つことが多かったのを記憶してる。 もう私も長くないし、いったい将来をどう考え…
振り返れば、8/26日(日)の母からの電話で急遽帰省することになり、このままこのようなことを繰り返していては事態が益々悪化するのではという恐怖心があった。 物忘れ外来をいっこうに受診しようとしない母に、所轄自治体の認知症ケアパスを使えるなら違う…
認知症介助士講座のテキスト冒頭(といっても14P目)にこんな部分があり、しっくりきたのでとりあげます。 若い人たちも超高齢化社会という状況を理解したうえで、自分の加齢をしっかりと見つめ、長い人生をいかに生きていくかを考えなければならないのです…
高齢者の立場の変化 高齢者に「いい年をして・・・」「年甲斐もなく・・・」などの言葉が投げられることがあります。 戦前の日本には、儒教思想に基づいて、老人をいたわり養う「養老」や、老人を敬う「敬老」といった考え方が広く行き渡り、根付いていまし…