それ 認知症かも

認知力の衰えを頑なに否定する年老いた母。それを反面教師に自らのこれからを考える息子。

時計の針を巻き戻すことはできません。

だからこそ、皆さんには、母と同じような経過をたどってほしくない。そうならないためにはどうしたらいいのか。

不確かな未来をあらかじめ左右することなど限界があるのは百も承知、それでもどうしたらそうなる(=母のような経過をたどってしまう)リスクを減らすことができるのか、すべての方に深刻に考えてほしいのです。

それは、将来老年期を迎える私自身への問いかけでもあり、皆さん、そしてその大切な方々への私の思いでもあります。

世で騒がれているのは、往々にして「そうなってしまってから」の話が中心で、しかも本当に大変であろう部分は描かれていないものです。
大騒ぎしなければならないのは、どうしたら、そうなる/そういう経過をたどってしまうリスクを減らせるのか、についてだと思うのです。

そうでなければ、更なる高齢化社会が進むにつれ、類似のことがあちらこちらで頻発する、それで対応できるのでしょうか?

認知症対策は40代から、という声を上げる人が出てきたのは最近のことのように思いますが、私は知り合う方々すべてに速やかに今すぐ自らの生活の見直しから始めてほしいとお伝えしたいのです。

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