施設長への手紙と共に、母へのメッセージを同封した・・・
ほどなくして、施設長から返事を頂いた・・・
お心遣いを頂き厚く御礼申し上げます。
本当にこのコロナ禍が一体いつ収まるのやら・・・果てしない時間がかかりそうで・・・。
お母様に早速お手紙をお渡しし、お読みいただきました。
実は、この1ヶ月程、朝食が済むとお母様が
「ここは公民館でしょ? この集いに来るのに すぐ帰るつもりで家を開けっ放しできちゃったので・・・鍵をかけてくるね。」
とご自宅へ帰ろうとされまして・・・そんな問答が朝の挨拶のようになっています。
そこで、私がパソコンで作成したものを、息子様からのお手紙としてお母様へお渡ししてあります。
内容は、
骨折してリハビリ目的でここにいらっしゃること
家の管理はキチンとしているから心配ないこと
お母さんは迎えに行くまで、リハビリを頑張っていてほしい事
などです。
本日、頂いたお手紙を手渡し、お母様が声を出して読んで下さいました。
同様の事が書かれていまして、私、なんともうれしくなりました。
お母様も
「以前のものと同じような内容ね。当分迎えには来られないのね。」
と納得されておられました。
お母様は、お変わりなくお元気にお過ごしです。
特にお裁縫が得意で、何かと活躍してくださっています。
手先の器用さにはいつも驚かされています。
真坂様もどうかご自愛くださいませ。
あぁ、今日は無事だった、大丈夫だった、
と 日々安堵し、
明日は大丈夫か、気をつけなければ、
と また緊張し、
そんな今日、明日が続いてゆく
でも、
あそこまで頑張ればトンネルの終わりが見えてきそう、といった目処はない
いったいこのトンネルはどこまで続くの?
そんな思いが、施設長の”果てしない時間がかかりそう”という表現になったのだろうか?
確かに母は裁縫が得意で、それが趣味でもあった。和裁の内職をしていたことも、と聞いた。
願わくば、母の趣味が、裁縫、といったことでなく、
何と言おうか・・・外交的、
そう、周りとワイワイガヤガヤ
積極的にコミュニケーションをとったり、
或いは、何かしら肉体的活動をともなうような、
そんなものだったら、
老後はどうなっていただろう?
認知症という患いに某かの影響はあっただろうか?
そんな答えの無い問いが浮かんだ・・・
補足;松平健氏は昨年12/29に療養期間を終えたと所属事務所が発表