それ 認知症かも

認知力の衰えを頑なに否定する年老いた母。それを反面教師に自らのこれからを考える息子。

決戦は火曜日

ドリカムの歌ではありません。

 

いよいよ、明日は火曜日。そして、通所介護サービスを母が初めて受ける、その参加初日に相当するのが、明日・火曜日であります。

 

これまで頑として外部のサービスはおろか、私が勧めるあらゆる検診を受けてこなかった母。

なんとか直前までこぎ着けても、ことごとくちゃぶ台返しをしてきた母。

 

それが、今回は、地域包括支援センターに入ってもらい、(何処までそれを深く理解しているのかはともかく)通所介護サービスを受ける契約をするところまでは順調でした。

果たして”ちゃぶ台返しがまたあるのか”がこれまでも経験してきた、そして今回も一つの山だと心配していたのですが、寧ろ今回は違う山が霧の向こうに見えてくることに。

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台風です。

これほど、度毎に天気図を見たのも余り記憶にないことですが、そんな心配はどこ吹く風(!?)と、台風21号は上陸後スピードを上げるらしい。

なるようにしかなりませんので、火曜日果たしてその時間の現地の気象状況がどうなるか、無理して外出し風にあおられ転倒骨折、では困りますので、その時の母の判断に任せるしかありません。

幸い状況判断ができない程、症状が進行しているわけではなく、あまり周辺(私)が事前に電話など入れると、本人の不安をあおったり、思わぬ方向へ母の心配が増幅することとなり、今後の通所介護サービスを継続して受ける事への影響が出ないとも限りません。

よって、今日〜明日は静かに、起きることをそのまま受け入れるつもりでおります。

 

f:id:masakahontoni:20180903190820p:plain通所介護サービスが特別なもの、として捉えてほしくない、それは、暮らしの一部なのだ、という感覚で母にはいてほしい、というのが私の基本的な思いなので。