住居型有料老人ホームに入所してxヶ月、そして「特定施設入居者生活介護の指定を受けたので、y月から介護付き有料老人ホームとなる」旨の連絡を受けてから数週間が経過。
気になることが浮かびあがり、連絡を入れてみた。
先日ケアマネさんと交信した際、介護付有料老人ホームのシステムとして介護用品については施設からの貸し出しとなる為、現在のような介護保険サービスを利用しての歩行補助器レンタルはできなくなること確認しました。
まだその時までに期間がある今のうちに、歩行補助器はそちらの方で貸し出していただけるのか、などアドバイスいただけると助かります。
数日後施設の療法士さんから返信がきた
療法士のxxです。
歩行器の切り替えについてですが、現在施設にある歩行器を真坂様に試して頂きましたが、問題なく使用できることを確認しました。
そのため介護付き有料老人ホームとなるy月からは、施設にある歩行器を貸出しさせていただこうと思います。
早速、施設内で過ごす時間は施設の歩行補助器をお使い頂き、y月までに扱いに慣れていただけるよう調整してまいります。
施設の歩行器を使用してもらっている写真を添付しましたのでご覧下さい。
添付された写真には満面の笑顔の母が、療法士さん言うところの「施設にある歩行器」と共に写っていた。
機嫌は良さそうだ・・・
そうはいっても、次に面会した折には、
「前のやつは知らない間に 誰かが勝手にもっていった」
と私に訴える気がする・・・が。
写真から見るに大きく違うのはハンドルのブレーキ部分のようだ。
介護保険サービスでレンタル中の歩行補助器は、左右グリップ部分に(丁度自転車の”それ”と同じく)ブレーキがある。
これが、施設のものではレバーを上下することでブレーキがかかったり、多分ロックがかかったりするタイプのように見える。
握力が弱くとも操作がしやすいようになっているのだろう。
記憶を保持し続けることの難しい、短期記憶に衰えのある母が、それに慣れるのにどの程度の期間が必要なのかはわからぬが、これからは見舞いの度に「新しい歩行器」の話題に話をふり、それとなく「進捗」をうかがっていく必要がありそうだ。