昨晩夕刻に民生委員を名のる女性から電話・・・
- 救急搬送されたと聞いているがその後どうしたのか?留守がつづいているようだが。
- 今度X丁目の担当となった隣人が心配している。四月からの事を聞きたい。
病状・入院先など矢継ぎ早に聞かれるも 、電話口で安易に情報流すのに躊躇し以下対応。
- 転倒骨折し緊急搬送、今も入院中
- 前回骨折時とは違う病院。転院などでバタバタしており 兄が動いている。しばらくは入院になる。お見舞いは不要。実家には兄が清掃などで数回行っていると思う。
- 骨折箇所は足。
- 兄の連絡先を尋ねられるも 適当にぼやかし 伝えておくので兄からと返答。
実家に行くことあればお隣さんor民生委員さんへ対応お願いします。
何故 自分の固定電話番号知っているのか尋ねたところ 母親の緊急時連絡先が娘さんで、この電話番号になっているからと。
・・・次々と新たな件がでてきますね。
この3~4ヶ月、母が電話の向こうでよく口にしていました・・・「お隣さんどうしたのかねぇ。何かあって病院へ行ったらしいけど、帰ってこないのかな?全く顔を見なくなった。」と。
今回の出来事で実家へ寄る度 お隣の方を伺えども人のいる気配なく、「これは本当に何かあっていないのだろう」と独り合点していました。
(とはいえ、実家の界隈あたり全てに共通していることですが・・・)
骨折後1ヶ月以上経過した今になって何故と思わなくもありませんが、最初の骨折時は、10日も経たぬうちに何があったのか是非聞きたいといった風な表情で質問受けました。その時も、バタバタしているので、落ち着いたらまた報告に、と一旦先延ばしにした覚えがあります。
自ら先延ばしにした以上、けじめをつけざるを得ないので、T病院転院時点で母に事情を話し了解の上、お隣玄関先で経緯説明をしました。
そして「こういうことがあったときはご近所で見舞金を募ることになっている」として一封を預かったと記憶しています。
ただ今回は前回と違う点が1点。前回は「遠からず家に帰ることが前提」、今回は「家には戻れない可能性が大」。
それを、「今」何処まで話すのか、というのが悩ましいところ。お隣さんとしては根掘り葉掘り聞きたい・知りたいのでしょうし、話したことは当然ご近所に拡散されるのでしょう。
前回は当人了解の上 ご近所含め友人の方数名、それと親戚のTさんに経緯を伝えました。今回も、S病院入院時、お隣、友人に知らせておこうかと母の思うところを確かめましたが「必要ない」という返答。故にお隣は勿論、友人にさえ現在までなにも連絡はしていません。(除Tさん)
どの程度の「近所づきあい」が”表向き”あったのかわかりませんが、昨年夏には自ら救急車を呼んだ(結局、逆流性食道炎の一症状にすぎなかった)こともあり、ある程度密に話を交わしていれば、母の言動におやっという部分あることは気づいていてしかるべき、というのが私の根拠のない推測です。
デイサービスへ行くよう繰り返す私に、お隣の~は、ご近所の~は誰も行っていない、を繰り返す母に、「ひきこもりX丁目」と「もっと広い外の世界」は全く違うので参考にならないと何度となく伝えてきた私ですが、「ひきこもりX丁目」は実のところ単なる冗談ではなく本気でそう思っているところです。
デイサービス”すら”誘い合わせることもしない方が、心配することって母のなにを心配しているのか、真意を測りかねるというのが正直なところ。
そうはいっても、以前、あるタイミングでTさんがメールで母の様子を尋ねてきた際、「その話は既に以前メールに添付した書類に書いてあることなのに・・・」といらつく私に、「そうはいっても先々お世話になるかもしれないから関係は切らずにおいた方が」という貴方のアドバイスを受け、なるほど、と気を取り直したことを思い返し、そういうこともあろうかと、次回帰省時には「なにがしかの」声かけをお隣さんにしておこうかと思います。
介護保険認定の変更申請を 地域包括支援センターから所轄の役場におこなってもらい、現在、それがいつになるのか役場担当者からの連絡待ち状況下にあります。
調査・面談はK病院で行われますので、前日に帰省することになります。遅くともその際にはお隣への声かけができると思います。なるべく早く、ということなら、次の見舞いのタイミング(多分来る週末)に、お隣に立ち寄ることもできるかもしれません。
それでも、話せる内容には限りがあるので、骨折→S病院あたりの経緯と、今回は足の骨2本(脛骨、腓骨)折っているため長期の入院・療養となること、後は高齢者故「御察し下さい」と言葉を濁して終わりにさせてもらえれば、という思いが強いです。
それなら、手紙にしたためてそのままお隣のポスト投函でもいいかな、等とも思っています。(以前と違い、お隣のシ~ンとした状態に変わりないのでしょうから、体調優れないであろうところの人を、チャイムを鳴らして玄関先まで出てきてもらうというのも・・・少々気が重いというのもあります)
『母親の緊急連絡先が娘さんの番号』についてですが、
今回&前回共に骨折の第一報は私のところへかかっています。ところところによって連絡先は違ったものになっているのでしょう。
今回の骨折時、緊急時連絡先として登録されているにもかかわらず、そちらにかかることがなかった、というのは界隈における民生委員取り巻くシステムが機能していなかった、図らずも昨晩初めて機能した、ということかと思います。
特に今回は、S病院で連絡先を母に聞いてもわからず、近所に聞いてもわからず、とS病院の方が言っていました。勝手な推測ですが、今回S病院から尋ねられてもにわかに対応できなかったことあっての、「民生委員さんは電話番号が知りたいようでした」という焦りにも似た雰囲気をかもし出しているのかもしれません。
今後お隣さん&民生員の気を煩わせるようなケースは、火災、泥棒、の類いしかないのかもしれませんし、そうなれば第一報は警察にいくことになります。
図らずも警察署は私の連絡先を既に知っているので、もうお隣さん、民生員の出番はないかもしれません。(色々あたっても連絡先がわからず困ったS病院が最終的に助けを求めたのは警察で、母骨折・S病院入院の一報を私にしたのは所轄の警察署です。電話番号など警察が調べれば一発、という事なのでしょう。)
で、民生委員さんをどうするのか、ですが・・・
その着信番号からたどると、こちらの、Z丁目の奥様の可能性が高いと思われます。役場に問い合わせれば正確なところを教えてくれるのでしょうが、今回はお隣さんだけで、と考えています。いや、民生委員にも対応すべきだ、という場合は連絡下さい。
- 民生委員から☎ ②につづく -
みなさんは“民生委員”という方々の存在を知っていますか?民生委員は、自治体から託されて高齢者宅を訪問、困りごとがないか相談にのってくれます。しかし今、無給のボランティアという性格のためになり手が不足し、同時に民生委員そのものも高齢化していて人手不足になっているという現状があります。
ソース: 民生委員が100周年を迎える今、人手不足が顕在化…”協力員”が新たな助けに?