とまさに、ふと、思った。
(介護日記をつけようというのではありません)
日記をつける、のも、ブログを書くのも、似たようなもの?という思いも確かにあるのです。それに、このブログ、あのブログ、それと平行して続けることも結構大変、とも思います。
認知・記憶力の維持のみならず、既に物忘れが多くなった高齢者にも巷でよく勧められているいくつかの内の一つ、日記。その日のことを思い出したり、まとめたり、そういう作業は確かに有効だろうな、と納得もしています。
ある医師は著書の中で、”3行日記”は、
- 今日失敗したこと
- 今日感動したこと
- 明日の目標
の3行を毎日書きとめることで自律神経のバランスが整えられる、と説き、
例の「脳を最適化する ブレインフィットネス完全ガイド」の著者は、脳を最適化する術の一つとして感謝日記を挙げていた。感謝日記は、
- その日感謝したこと
を書きとめていくだけのもの。
そんなあれこれが心の片隅にあり、意識しないところで何らかの影響を受けている、それは否定できませんが、それなら、スマホのアプリでも事足りる、事足りた気もするのです。
日記アプリなら、有名どころで、
昔はDay Oneと言えば日記アプリ、でも最近は、書くマインドフルネスと言われる”ジャーナリング”アプリへ転換した(もしくは転換を図っている)ように見えます。 "書く"と言いながらあくまでもこれはスマホ上で、ですが・・・。
感謝日記アプリなら、こんなもの↓
が人気のようですが、それが果たして感謝日記なのか?という疑問は残ります(=お試しで少々いじってみた個人的感想)。
でも、さあそれでは感謝日記をつけよう、としているわけでもない・・・そしてアプリ上で日記を、という気は全くないのです。
そう、手 書 き で 日記をつけてみようと、ただただ思い立ったのです。
来年は年号も変わることだし、そこから5年間日記を書いてみよう、と。腱鞘炎になるほどキーボードを打ち続け、ほぼ全てのルーティーンはPC〜スマホ連携で完結しているような「枠」の外で、と。
何を書くかも決めてはいない。その時になればなるようになるのだろう。
入手したのはほぼ日5年手帳。大小ある内の小さい方、たくさんは書けない、と思うので。気軽に数行の書込で済みそうな方を選択。
A6サイズ、3.7㎜方眼が7行、178マス。升目は小さいがそれによる事なく、多分日々3〜4行の書込スペースといったところか。それで書き切れない日は、右ページのフリースペースを利用すればよい。
この程度なら気軽に続けられそうなところ+5年分でも軽量+トモエリバー紙でインク裏抜けもあまりなさそう、そんなところが気に入った。(逆に、その小ささが書きづらい、そして、インク抜け少なくとも、その薄さ故下のページが少々透け気味、といった所が気になる人もいるはず。)
筆記用具は、ボールペンか万年筆だな、と思いをはせたときにまたふと浮かんだ。
そういえば、遙か昔、父が万年筆をもっていた、と。
ボールペンも万年筆も自前のものがあり日記を書くのに困ることはないが、なぜか、そう思った。
それが果たして、使い物になるのかも”かなり”怪しい、乾いたインクが詰まり修理も必要になるかもしれない。仮に使えたとしても、それで日記を書くのか、というと、多分それはない。
時々自らがわからなくなることがある。なぜ、そう思うのか、これ以上自問するのは止めておこう。