それ 認知症かも

認知力の衰えを頑なに否定する年老いた母。それを反面教師に自らのこれからを考える息子。

決戦は火曜日 2勝2敗(9月戦績)

9/24の故郷は久々によい天気でした。これなら、9/25火曜日はなんとか天気がもつのでは、と期待しましたが、なかなか思い通りにはなりません。

朝から怪しい空模様。私が包括支援センターにいく頃には雨がしっかりと降り出していました。

 

「なかなか巡り合わせが悪く、せっかくの通所サービスも結果として利用できていません」

と嘆く私に、

 

「今日はどういう状況か後で担当者に聞いてみます」

と面談に応じてくださった包括さん。

 

その後、担当の包括さんからのメール連絡で、担当の方が迎えに行き無事、その日は出席できたこと判明。

 

後日9/30のご機嫌伺いの電話の際、何気に、

 

「ところで、先日の教室には出席したの?」

と聞くと、

 

「ああ、ちゃんと行ってきたよ」

とだけ応えていた母。

担当者に連れて行ってもらった云々の話はなかった。省いたのか、忘れたのかはわからないが、それはあまり重要ではない。大切なのは行けた、という事実。

 

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となると、9月の戦績は2勝2敗となります。

 

内9/4は台風という悪条件で行けなかった為、心情的には2勝1敗1分となりますが、あくまでも、行ったという事実が大切。行けなかった、ということは即、母がその日は引き込みり状態であった、ということになるので。

 

ただ、仮に全て出席できたとしても、週一の通所サービス利用では、残りの週6は引きこもり、となってしまいます。

包括支援センターで話し合った、様々なサービスをもっと受けることでなんとか症状の進行を緩やか(それが可能ならば)にすることが今後の切実な課題であるように思えてなりません。

 

よく言われることですが、慣れ親しんだ既知の人といつもの話をするよりは、初対面の人と、新たな話をする方が、脳活により効果的。

家族がいつもの話をいつものように当人との間で繰り返すことより、母が自ら別の場所へ向かい、初めての方と出会い、会話をまじわす、それこそが最高の脳活になるのでしょう。 

 

”脳”力をフル回転する場をさらに設ける必要がありそうです。

その方が肉体的にも、精神的にもよいはずなので。