「まずい!」のCMで一頃話題になったキョーサイのサイトに「100歳100人実態調査」が紹介されています。
9月17日は敬老の日。日本人の平均寿命は年々延びており、100歳を超える方は過去最高の6万人超となっています。(*1) 一方で健康寿命との乖離も問題となっており、男性の平均寿命が81.09歳、女性の平均寿命が87.26歳であるのに対し、健康寿命はそれより約10年短いという現状があります。
言うところの元気な高齢者が心がけていること、
食事面、生活面、それぞれが、さもありなん、の内容だ。
✔バランスよくきちんと食べる、
✔ストレス・疲れをためない、
✔社会とのつながりをもつ
・・・。
一つはっきりしていること、それは・・・全く正反対の生活を続けてきたのが母、だということ。
そして、さらに大切なポイントは、それは「お年寄り」に限ったことではないのでは、ということ。
人それぞれの暮らし方はあれど、いざ「お年寄り」になってから、まるでそれが「お年寄り」特有の健康法であるかのごとく、話題にしたところで、(私の母を見る限り)"半分遅い"と思えてしまう。
”認知力の衰えは40代から既に始まっている可能性”がある以上、それは高齢者限定の"健康生活のコツ”ではないのだ。
世は空前の健康ブーム。ならば、話は早い、それが地に足をつけた健康法であれば、過度な不安を老後に持つ必要はない、ということになりはしまいか。