母は笑っていた
施設から毎月のように届く封書が2通ある。1通は月々の支払いに関わる請求書&領収書、もう1通は1ヶ月間のサービス計画書。
この日届いた封書に同封されていた数枚の写真、
一枚は、お焼き?らしきものをホットプレートで焼いている母
一枚は、習字レクで書き上げた半紙を掲げている母
一枚は、完成した張り子を写したもの
母は笑っていた
カメラを向けられれば満面の笑みで応える、確かにそこには気分上々の母の姿が写し出されていた。耳がかぶる程まで伸びた白髪が時の経過を物語る。
今、このブログを書きながら、冷静に考えてみれば、
そういう「一時」が設けられていることこそが、母にとっての、いわば、精神衛生上、そして、延いては「認知症」の進行を遅らせる、大きな救いとなっている、に違いない。
躁と鬱・・・そういう「一時」は母の「躁」状態を誘引するための「薬」でもある。
それでも、自室に戻れば、或いは、他に何もすることがないような時間となれば、多分、間違いなく、その時の母は「鬱」、少なくともそれに陥りやすい状態にあるのかもしれない。
いつも有り難うございます。
大変な状況の中、ぶしつけなお電話でお時間を取らせてはと思いメールにて失礼いたします。
写真にて母の近況をご連絡頂き有り難うございました。元気そうな笑顔を見ることができ安心いたしました。
私自身は幸い風邪をひくこともなく健康を維持しております。
医療現場、介護現場、保育現場、それぞれ大変な状況があちらこちらから聞こえてきますが、そちらは大丈夫でしょうか?マスクなど介護士さんは足りている状況でしょうか?
ご心配ありがとうございます。
介護施設職員の感染、病院の院内感染、といったニュースが ここのところ非常に多くなってきました。
当法人でも、対策委員会を立ち上げて感染防止に躍起となっています。
とにかく、職員が持ち込まない事、これに尽きると思います。
職員出勤時の検温、手洗い、健康チェック、マスク着用、施設内環境の消毒、換気徹底・・・等感染防止対策を行い、皆様をお守りしております。
ご利用者様自身も朝夕の検温、味覚等の体調管理など、できる限りの事を実施しています。
お母様は、お元気でお過ごしです。ご安心ください。
確かに、ご心配頂いておりますとおり、マスク、医療物品が品薄で入荷しにくい状況となっています。
当面は、間に合うということですが、5月、6月・・・と長期戦になってくると厳しいです。
今月に入りxxx(地域)でも感染が拡大しています。ご家族の皆さんにはご心配・ご不便をおかけしますが、安全な状況となるまで期限を決めずに面会制限を延長することとしました。
制限解除の際には、ご連絡をさせて頂きますのでご理解、ご協力の程お願いします。
病院併設の施設であるが故、ある程度の資材の融通は、と期待していたが、あちらこちらの病院施設自体で必要な医療物品が足りない今の状況下では、決して安心してはいられない、ということなのかもしれない。
今、私に何かできないか・・・
今、最前線で戦う人達にと行動を起こしている人達がいる・・・
そして、緊急事態宣言下で喘ぐ事業者達をサポートしようという試みもある
誰でも手軽に、お手伝い・協力をする事も可能だ
私がなすべき事・・・
兎にも角にも、私自身が感染しない、もしくは、自覚ないままに感染拡大の張本人にならない、事がまずは第一、大前提・・・
その上で、
今、私に更なる何か できることはないか・・・
4/5にこう書きました、
辛いこと、我慢しづらいこと、苦しいこと、耐え難いこと、色々あります。
でも、それ、命と比べてどうなのか?
そう思います。
これは災害です。
東北大震災は一気に起きた災害です。
これはじわりじわりと来る災害です。
大型台風がせまりつつあるとき、こう警告されます
命を守る行動をとって下さい!
あなたの命、のみならず、あなたの大切な人、あなたの周りの人、の命を守る行動をとって下さい、
と、いつメディアがその気になるのか、私は注目しています。
未だメディアは媒体により温度差があるようです・・・誰の責任?こうだったら?ああだったら?・・・今一番するべき事はそれなのかな?
いつその気になるのか・・・注目しています・・・