真坂様ですか? A施設のxxです。
先日、お母様との会話の中で教会のお話が出まして・・・
(母の実家近隣の)xx町の教会の牧師さんはBさんといいましたでしょうか?
とお尋ねしたところ「そうですよ」との回答にびっくりいたしました。
と言いますのも、ずいぶん昔のことになりますが、私達夫婦の結婚式の司式をして頂いた牧師さんがBさんなのです。今でもその奥様とは交流があります。
私の主人の勤務している施設でその娘さんが働かれていた時がありまして・・・私達が結婚式の司式をしてくださる牧師さんを探していたところ、そのB牧師さんが引き受けてくださる事になりお願いしたのです。
入場の際には、その娘さんが結婚行進曲をピアノで演奏してくださいました。そんなこともあり、私達家族もB牧師さんの礼拝所に通っておりました。
そんなわけで、Bさんの子供さんの話しで、お母様と話に花が咲いてしまい、まるで、真坂様とタイムマシンに乗って一緒に旅をしているような感覚でした。
その後は、お互い会話もスムースで・・・Bさんで通じる様になりました。Bさん家のこっち、とかBさん家の手前よといった調子で昔話に興じています。
そんなことがあるのですね・・・
その教会は私も知ってはいるのですが・・・遙か遠い昔、幼少期に日曜学校みたいなものにお邪魔した記憶がかすかにあるくらいで、牧師さんのこともましてやそのお名前も全く覚えがない状態です。
最近は母の太もも裏の痛みの訴えの方はどうですか?
少しは落ち着いてきたのでしょうか?
変わらず頻繁に、痛いので湿布を貼ってほしい、と訴えられているようです。
使っている歩行補助器のハンドルの高さを調整することで、その部分にかかる負荷を減らして事態を改善することができるか、デイサービス先の担当者と相談して見たいと思うのですが如何でしょうか?
なるほど、そういう可能性もありますね。すみませんが相談の方よろしくお願いします。
数日後、療法士の方から連絡あった・・・
併設デイサービス施設の作業療法士x xと申します。
両大腿後面の痛みについてですが、通所リハの理学療法士と原因を検討した結果、両膝関節の拘縮による筋痛であることがわかりました。
歩行補助器の調整等でより負担のかからない工夫が可能かどうか、についてですが、現状では補助機の調整等による痛みの除去は困難と思われます。
筋痛については、通所リハで引き続きマッサージなど施行し、痛みの緩和を図りたいと思います。よろしくお願い致します。
(なぜ、拘縮によるものと”わかった”のか、もっと知りたいところだが・・・初対面で色々問い詰めるようなことは難しいかな・・・)
そうですか。わざわざ連絡頂き助かります。マッサージの方、よろしくお願いします。
広範囲に軟骨が消失すると関節への負荷により疼痛を生じやすくなり、可動域制限が増悪し、動かしにくくなります。骨棘形成が進行すると関節拘縮を起こしやすくなります。
出処;日本整形外科学会
その週末、施設に母を見舞った。
施設入ってすぐのところで介護士さんに一言ご挨拶
お世話になります。暑いですね。どうですか?母の様子は?
今日は、ちょっと不思議なことに、教会のことについて何度も話しかけてきます。珍しいですね。
(あぁ~なるほど・・・。教会の話を楽しくしたことは覚えているが、それを誰と話したのかは・・・ということかな・・・)
多分それは、施設長さんと話したことを思い出したのかもしれません。先日、施設長から連絡があり、結婚式を挙げた時の牧師さんの昔いた教会がどうやら母の知る教会だったらしく・・・とても話が弾んだようです。
あぁ、それで・・・
その後早速 母の部屋を訪ねる
どう?もも裏の痛みの方は?
今日はなんともないね。もう治ったのかもしれないね。
治ったかどうかはまだわからないけど。その日の体調で変わるのかもしれないね。
毎月 整形外科の受診があったり、医師の回診があるのだから、問題があればそういう機会に直接言った方がいいね。
翌日、施設長に連絡を入れた。
真坂です。
先日、そちらの作業療法士の方から連絡があり、例の太もも裏の痛みは「両膝関節の拘縮による筋痛である」ことがデイサービス先の理学療法士の方との検討の結果わかった、とのことでした。
歩行補助器の調整で改善が図れるか早速検討を手配していただき、ありがとうございました。
筋肉の痛みについては、デイサービス先で今後もマッサージ等の対応をしてくださるということです。
「両膝関節の拘縮による筋痛である」という情報について、整形外科の先生とも情報共有をしていただきたいと思うのですが、次回受診の際にその点お願いしてもよろしいでしょうか? すでに、療法士さんの方からご連絡いただいている場合、その必要はないと思いますが念のためご確認お願いします。
整形の先生も、前回受診の際に、大腿部後面痛の原因について膝関節の屈曲による負担ではないかとおっしゃっておりました。先生としては、湿布を貼って痛みを軽減して様子をみましょうという事のようでした。
次回受診時に最近のご様子をお伝えするつもりです。
今後もリハビリ職員と連携をとりながら痛みを軽減できるよう努めてゆきたいと思います。
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一旦関節が拘縮してしまってからの改善は時間がかかるらしい。
■関節の拘縮予防(高齢者向け)